切手盆の家紋はどの位置にでも入る?

一般的に切手盆の家紋入れ位置は「表面の左下」ですが、別誂えの場合、基本手書きでお入れしているため、どの位置にでも入ります。あまり突拍子もないところに入れても意味がないとは思いますが、例えば仏事で使用することも想定して裏側にというお客様例のお写真。 ぱっと見通常の紋入れ位置の表面左下のように見えますが、実は「裏側の左下」にお入れしています。お嫁入り道具でのご用命という事もあり、家紋の上にはお嬢様の名 […]

家紋「六角三羽雀」の切手盆

珍しい雀をモチーフにした家紋。正式な家紋の名称は「六角三羽雀」雀三羽で六角形を形作っているのですが、羽根の描写がとても細かい。 切手盆の場合は割と細かな描写ができるためこのような細かな家紋でも可能ですが、これが例えば畝のある縮緬の風呂敷などの場合は完全な描写は難しいかもしれません。また通常ですと家紋描きは2週間もあれば十分なのですが今回の「六角三羽雀」は1ケ月程のお時間を頂戴しての製作となりました […]

袷ふくさ(無地)を仏事で使う

品の良い佇まいの「袷ふくさ」。一度使ってみたいとお考えの方も大変多いようです。袷ふくさの真価は家紋を入れてちょっと格調高く・・とは思いますが、「家紋入りまでも・・」「何となく格式張っていて敷居が高そう・・」等とお考えの方も多いようです。 肩ひじ張らず、裏地付きの「袷ふくさ」無地のタイプからまずは使ってみてはいかがでしょうか?無地とは言え袷の魅力は十分に感じ取ることができると思います。色は紫と鉄紺の […]

  • 2018.03.26

家紋「蔦枝丸」

蔦は日本十大紋の一つ。その絵になる葉の姿から、その文様は古くから愛用されていたようです。戦国時代の武将である藤堂高虎の家紋も蔦です。また八代将軍徳川吉宗が蔦を替紋として使っていたことから蔦の文様が普及していったとも言われています。 蔦のバリエーションの一つに蔓(つる)や枝とともに描かれたものが比較的多くあります。上の写真は「蔦枝丸」と呼ばれる家紋。袷ふくさ57cm、風呂敷2.4巾、切手盆8号でのご […]

広蓋・切手盆のネーム入れ

広蓋・切手盆へのネーム入れご希望の場合、まず一般的なネーム入れ位置は上のお写真の広蓋のように「裏側の左下」になります。広蓋・切手盆とも同じです。 但し、ネームは基本手書きでお入れしているため、どこにでもお入れすることができます。「表面の家紋の横」「側面」「裏面のど真ん中」・・ただ特別な理由がない限り、また特別にご要望がない限り”裏側左下”にお入れするように考えています。表面に入れたとすると使い勝手 […]

「広蓋」は関西では、御祝を持参する際の必需品

関西では正式に結婚祝いを持参する時、簡略な木製盆の上にお祝の金封・熨斗・末広を添えた形で持参をします。(関西独特の形で他の地域にはないものです)このお祝いセットの台の横幅は30cm程あるものもあり、これを乗せて持参するためにはどうしても横幅のある「広蓋」が必要なのです。上の写真は実際に広蓋にお祝いセットを乗せたところ。余談ですが、関西では女性に差し上げる場合は「紅白」、男性に差し上げる場合は「青白 […]

家紋「剣片喰」切手盆3点セット

切手盆3点セツト(上)のタイプ。切手盆は越前塗9号、掛袱紗は塩瀬の重目6号、包みは57cmの袷ふくさの3点。家紋は剣片喰(けんかたばみ)丸無しのタイプです。通常、丸無しの場合女紋と呼ばれ女性ものに着けることが多いですが、家としての家紋自体、丸がないという場合もあります。それゆえ、丸なし=女紋であるとは言い切れないかもしれません。ただ分類上の呼び名として丸のあるものは「男紋」丸のないものは「女紋」と […]

綴の掛袱紗、表裏の使い分け

綴の掛袱紗の場合、表面は「家紋」裏面は「柄」という事が多いのですが、この表面と裏面はどう使うのが正式なのでしょうか。これについて見ていきたいと思います。 広蓋を使いしかも掛袱紗を掛けてまで差し出すということは、最大限丁寧に持参したという事を相手にアピールする姿勢な訳です。それは個人としてというよりも家として、家を代表してという事の方が多いかと思います。 家を代表するシンボルマークといえば家紋。それ […]

綴の掛袱紗、裏の柄は無しでも良いものですか?

綴の掛袱紗は表面が家紋、裏面が吉祥柄というのが一般的ですが、裏の柄面は必要がないというご希望の方もあります。表面と裏面とは袷の構造になっているため、もちろん裏の柄面は無しでもお作り出来ます。柄面がない分当然ながら価格もお安くなります。 定紋と呼ばれる既成のものでも家紋面のみでお作り出来ますが、「紺色」に限定されます。他のお色、例えば下のような「松葉」などをご希望の場合は、定紋で家紋面だけの場合でも […]

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