家紋【源氏車】の切手盆3点セット

「源氏車」という名前からして、とても高貴な雰囲気の家紋をお入れしての切手盆3点セットをご注文頂きました。 実はこの家紋、佐藤姓の方に多い家紋。佐藤姓と言えば日本で最も多い名字で有名ですが、佐藤姓の由来については諸説あり、最も有名なのが藤原公清が左衛門尉に任命され、世襲したことで、それ以降は左衛門尉の「佐」と藤原氏の「藤」を掛け合わせて佐藤姓を名乗ったというのが有力なようです。 佐藤姓の家紋と言えば […]

「台付袱紗」染抜きでの家紋入れ

台付袱紗への家紋入れです。染抜きで入れてほしいとのことでお作りさせて頂きました。外側の生地は正絹縮緬生地のですので、通常の風呂敷・手ふくさと同様に染抜きで家紋を入れることはたやすいのですが、 それから先の作業が若干手間がかかります。染めあがった縮緬生地に裏地を付け、袷にするのですが、通常袷にして使う生地は白山紬などのしっかりとして伸び縮みしない生地を組み合わせています。しかし縮緬生地は伸び縮みする […]

家紋【蟹牡丹】の風呂敷

「蟹牡丹」という珍しい家紋で風呂敷を染めさせていただきました。色は当店だけの特別色「赤紫」です。 殺風景な冬の庭に、可憐で明るい花を咲かせる牡丹。キンポウガ科の落葉低木で、元は中国が原産。原産地の中国では百花の王、富貴花とされています。 聖武天皇のころ、日本に輸入され近衛家が正紋として使い始めた家紋で、徳川時代には菊、桐、葵の紋についで権威があったと言われています。それゆえ使用は限られていたようで […]

綴の掛袱紗、家紋面の地色は「紫」も可能

綴れの掛袱紗は通常表面が家紋、裏面が吉祥柄と考えます。一般に家紋面は「鉄紺」が一般的ですが実は写真のような「紫」などのお色でもできます。但し別誂えの場合に限ります。定紋でご用意している家紋の場合は鉄紺になりますので、定紋にある家紋で紫をご希望の場合別誂えとなります。 ただ染と違って何色にでもというわけにはいきませんので色としては以下の7色に限定はされます広蓋はお手元にあるとのことで掛袱紗と風呂敷を […]

柄入りの切手盆への家紋入れ

越前塗切手盆「宝船」に家紋を入れてほしいとのご希望を頂きました。手書き消紋での作業で左下にお入れいたしました。この宝船の絵柄の場合左下にスペースがありますのでお入れできますが、絵柄によっては左下にお入れできない場合があります。違う場所にお入れするか、場合によってはお入れすること自体が難しいケースもあります。 絵柄入りの切手盆に家紋入れご希望の場合、一度ご相談ください。絵柄を見た上で判断するように致 […]

法事の引出物として(金封袱紗)

以前内祝いで財布式金封ふくさ、ひとつひとつに刺繍で名前を入れたものをご紹介しましたが、御祝以外の仏事ごと、特に法事の引き出物などでもこのサイフ式金封ふくさはよくご利用頂いています。藤色などの淡い系統の色合いがおすすめです。 のしは一応仏事ですので上は「志」と下には差し出される側のご苗字を書いておくのが一般的。さらに包装紙で包む、いわゆる”内のし”にされるか、場合によっては包 […]

袷ふくさ「丸に立沢潟」紫は別誂

丸袷ふくさと切手盆2点でのご注文。用途としてはご法事でお布施をお渡しするためにお使いになられるとのこと。昔であれば丁寧にすることが常識的な部分がありましたが、軽少・簡略が流行りの現代だからこそ、ご法事事を丁寧にされることはその丁寧さがより際立つこととなります。あえてこの時代だからこそ丁寧にする価値があるのかもしれません。家紋は「丸に立沢潟」(おもだか)と読みます。比較的よくある家紋ではありますが紫 […]

【加賀梅鉢】手ふくさ別誂40cm

こちらの手ふくさの家紋は「加賀梅鉢」加賀藩主前田家の家紋。元々前田家は通常の梅鉢紋を使用していたようですが、幼剣を加えた、この「加賀梅鉢」を前田家独自に使用するようになったようです。この幼剣は各支藩により独自の剣の形のバリエーションがあり、家紋を見ただけでどこの支藩のだれそれ・・と区別が付くようになっていたのでしょうね。 こちらの手ふくさはサイズ40cmと通常の45cmの物に比べ5cm小さくしてほ […]

【目結(めゆい)】菱の家紋あれこれ

結(ゆい)というのは結ぶことを言い(※髪結い)目とは「間」「穴」のことを指します。目結いとは糸を使った絞り染めの技法のことで、いわゆる鹿子絞りです。この言葉は平家物語にも登場しますので、相当古くからあったようです。染めた紋様の形状を家紋にしたものが目結紋です。 美しく印象的な紋で鎌倉時代には、多用されたようです。方形の四ツ目が主流ですが、菱形のものも見受けられます。写真は(隅立て四つ目菱)正方形の […]

間違えやすい家紋【三つ巴】

写真は「左三つ巴」を染め抜いた正絹白山紬の風呂敷、3巾105cmと大き目の風呂敷です。 「三つ巴」で有名なのは雷様の太鼓の柄(笑)でしょうか。こちらの家紋には右と左がありますが実はこれを間違えて認識しておられる方がたまにあります。 上の図の様に、右から左に向かって回り込んでいる(左回り)のが「右三つ巴」左から右に向かって回り込んでいる(右回り)のが「左三つ巴」なります。 左回り・右回りで認識してお […]

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