家紋入り掛ふくさ 別型が必要なケース「丸に三つ並び鷹の羽」

こちらの家紋は「丸に三つ並び鷹の羽」掛袱紗と切手盆のご注文ですが、こちらの家紋一応丸の中の”三つ並び鷹の羽”は紋帳に掲載があるが、外輪のついた「丸に三つ並び鷹の羽」は掲載がない。丸だけくるっと簡単に書けばいいじゃない・・と簡単に思ってしまいますが、丸付の三つ並び鷹の羽で一つの型になるため、そうそう単純なことではないようです。   ですのでこの場合は別型代が発生してまいります […]

家紋入り切手盆の持つパワー

切手盆に家紋を入れたいというお客様が最近非常に多い。作られるタイミングとしては 子供の結納や結婚の際に切手盆を   という方が最も多いと思うんです。結納や結婚は「家」としての大切な行事、   「えっ、家?今どきそんな古臭い、関係ないよ個人の問題でしょ・・」   なんて声も聞こえてきそうですが果たしてそうでしょうか。   家・家紋と聞くと、言葉自体のイメージから時代錯誤のように感じてしまいますが、先 […]

袷帛紗の染め色を同じにするには

正絹白山紬の袷ふくさ。下の2枚は「渡邉星」と上2の枚は「五三の桐」   いずれも、おばあちゃまが4人のお孫さんのためにと作られたもの。同じ時期に一度に4枚のご注文。同じ釜で同じ時に染めましたので全く同じ色に染まっています。   よく、長男の結婚の際に誂えた風呂敷と同じものを、今度は次男のために誂えてほしいというお客様があります。   前回染めさせて頂いたお色に極力似せるため、お作り頂いたものをお預 […]

お嫁入の際、嫁ぎ先の家紋で切手盆や風呂敷を誂える場合の注意点

こちらの家紋は「茶の実」という家紋、実はこれは「橘」という家紋にソックリ。橘の家紋の派生形であろうことは想像が付きますが、比較してみると頭の部分に葉っぱが三枚あるかないかで後はほぼ同じ、下の二枚の葉の大きさが少し違いますが、ま、これは同じと考えても良いと思います。 参考までにこの茶の実の家紋ですが、茶は霊験あらたかな高貴薬として伝来したことから、その効用にあやかって家紋に採用したという説が有力です […]

正絹ちりめん「エンジ」の風呂敷、家紋入り

正絹ちりめん「エンジ」45cm巾の風呂敷(手ふくさ)、家紋入り。赤系の色としては昔からお嫁入に持たせる色として「朱」が一般的でしたが、お嫁様が持っても違和感のない色合いのため、やや派手め・・ 赤系の色としては「朱」の他に「赤」「エンジ」がありますが、一番落ち着いて上品なのはこのエンジだと思います。 風呂敷やふくさは一枚で冠婚葬祭兼用に使える紫系の色で作られることが多いのですが、仏事弔事用に「紫」慶 […]

  • 2019.07.03

「家紋額」家紋を伝えていく一つの方法

「家紋額」「紋額」とは家紋を額に入れ、玄関などに飾れるようにしたものですが、当店では中の黒い部分は越前塗の漆塗り、家紋部分は消紋(けしもん)と呼ばれる越前塗の広蓋や切手盆と同じ紋書きの方法で金漆で入れて制作しています。 家紋入れの部分は刺繍で入れたりする方法もあるようですが、刺繍の場合、線の表現が刺繍独特のややギザギザとした感じになります。 それに比べて越前塗に金漆で入れる方法は細かな線画の表現も […]

家紋「富士山に一の字」の切手盆

こちらの切手盆の家紋は「富士山に一の字」という家紋。お客様曰く「紋帳には載っていないと思います」とのこと。念のため紋典・平安紋鑑・標準紋帳・・・その他家紋の辞典など一通り調べてみましたが、お客様のおっしゃる通り全くどこにも載っていない・・お客様からは綺麗に描かれた図案データをpdfにて頂きましたのでそれで型を作成し製作を進めました。ほぼお預かりした図案通りに出来上がりほっと一安心です。 ところで今 […]

上質素材の「広蓋15号」3点セット

こちらは、広蓋・掛袱紗・風呂敷すべて上質素材でセット組をした広蓋3点セット。違いが分からない・・という意見もありますのでそれぞれの素材を説明してみます。 まず広蓋ですが塗りは越前塗。実は一口に越前塗といっても結構奥が深い、正直ピンからキリまで・・少しお安いもののだと中塗り合成と呼ばれる下地部分だけは合成塗料を使用し、表地だけは本漆で仕上げるというものもあります。中が合成塗料と聞くと手抜きで粗悪?と […]

縮緬素材の切手盆3点セット

縮緬素材の切手盆3点セット 掛袱紗と風呂敷は塩瀬や白山紬といった比較的さらっとした生地とは違い、凹凸のある縮緬素材、しかも重目生地ゆえさらに凹凸のある生地。 縮緬は手触りは柔らかくこれはこれでまた味のある生地。柔らかすぎるという意見もありますので好みがわかれるところではありますが、古代紫などで作っておけばお祝いはもちろんお布施を渡す際にも非常に丁寧な形となります。風呂敷や掛袱紗単独でも使える。 こ […]

家紋入り袱紗は経営者としての格を上げる

経営者として冠婚葬祭のお付き合いほど重要なものはないと思う。お取引様との大切な席で何も知らないと思われること程、恥ずかしいものはないかもしれない。冠婚葬祭どんな場合でも対応できるお道具の組み合わせのご紹介です。 とある社長様から「経営者として恥をかかないようにお道具を一通り一式揃えてほしい」とのご依頼をいただきました。 【袷袱紗(銀鼠)】45cm お色からして当然ながら仏事・弔事専用となりますが、 […]

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