「広蓋」は関西では、御祝を持参する際の必需品

「広蓋」は関西では、御祝を持参する際の必需品

関西では正式に結婚祝いを持参する時、簡略な木製盆の上にお祝の金封・熨斗・末広を添えた形で持参をします。(関西独特の形で他の地域にはないものです)このお祝いセットの台の横幅は30cm程あるものもあり、これを乗せて持参するためにはどうしても横幅のある「広蓋」が必要なのです。上の写真は実際に広蓋にお祝いセットを乗せたところ。余談ですが、関西では女性に差し上げる場合は「紅白」、男性に差し上げる場合は「青白」の物を使います。

広蓋は13号(39㎝)と15号(45㎝)とがあり以前は15号のものが主流でしたが、ボリュームがあるお祝いセットでも下の写真の13号(39㎝)であれば大丈夫かとは思います。

最近では社会全体の風潮として、何事も簡略化の傾向もあり関西であっても”広蓋までは大げさすぎて・・”と考えられるケースもあるようですが、ただやはりケースバイケース、こちらは簡略にと考えていたが、相手様が関西でそれなりにきちんと礼儀を尽くさないといけない場合には広蓋を使っていただくのが良いと思います。

関東などではほとんど使われることのなかったお道具ではありますが、例えば結納で、関東の男性が関西のお嫁さんとご縁があった場合に関西式のしきたりを取り入れるべく、広蓋一式を揃えられるというケースもあります。結納に限らずお祝い事全般に於いて、広蓋は関西では一般的なお道具という認識を持って頂いた方が無難なように思います。

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