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ネーム入れについて

掛袱紗(染)のネーム入れ位置

正絹塩瀬の掛袱紗、染物の場合表面は家紋で、裏面は綴れ織りのような絵柄はなく「無地」になっています。ネーム入れをご希望の場合裏面の右下にお入れすることとなります。 ネーム入れの向きとして、下の「山本」のように一般的に「縦にお入れする」ことが多いのですが、中には「水谷」のように中心から右下に掛けて「斜めにお入れする」のをご希望される方もあります。 関西などでは昔からこの「斜めに入れる」入れ方が多かった […]

既成紋入り風呂敷に後からネームを入れる方法

表面 裏面 既成ですでに家紋の入った状態の風呂敷などにネームを入れる場合、染抜きで入れることは難しい。抜染(ばっせん)と言う色抜いてしまう方法もあるにはありますが薬品で強制的に色を抜いてしまうのは元々の生地のためにも良いことは何もないし、経年劣化で色を抜いた部分が色あせを起こす可能性もある・・ この場合生地専用の樹脂で書くという方法がベターかもしれません。これだと生地へのダメージも少なく。遠目には […]

広蓋・切手盆のネーム入れ

広蓋・切手盆へのネーム入れご希望の場合、まず一般的なネーム入れ位置は上のお写真の広蓋のように「裏側の左下」になります。広蓋・切手盆とも同じです。 但し、ネームは基本手書きでお入れしているため、どこにでもお入れすることができます。「表面の家紋の横」「側面」「裏面のど真ん中」・・ただ特別な理由がない限り、また特別にご要望がない限り”裏側左下”にお入れするように考えています。表面に入れたとすると使い勝手 […]

掛袱紗(綴織)のネーム入れ

綴織の掛袱紗の場合、表面は家紋、裏面は絵柄という事が多いのですが、この綴織の掛袱紗にネームをお入れする場合、家紋面にお入れすることは例としてはあまりないため(お入れすることは可能ですが・・)裏の柄面にお入れすることとなります。 ほとんどの絵柄が、金地に絵柄を描写したものとなりますので、ネームをお入れする場合、金ではネームが全く見えないため、絵柄の色合いに合わせて最適と思われる色合いでお入れしていま […]

手ふくさ別染めのネーム入れ

手ふくさを別染めにした場合、家紋だけではなく、ネームも一緒に入れておかれるのがおすすめ。家紋の対角に入ります。 この手ふくさの生地は、元々は正絹の白生地、家紋とネーム部分に専用の糊を置き、そこだけ染まらないようにして他の部分を染めるという、引染(ひきぞめ)という染方法。強制的に色を抜く抜染(ばっせん)と違い、生地にやさしい染方法。一生モノの袱紗となります。 

金封ふくさ・慶弔2個入りでの刺繍ネーム入れ

慶弔2個入りでの刺繍ネーム入れです。2個が一緒に収まる木箱にお入れしています。単独の箱だとどうしても使いたいときに、あれ?ない・・見当たらない・・と大探しになることがありますが、慶弔2個で一緒にしまっておけば紛失の心配が少ないかもしれません。ただし、使ったら必ず木箱に入れてしまっておいていただかないと意味がないですが・・・それぞれ仏事専用、慶事専用にしてしまいますので、開きはそれぞれ慶弔で右と左に […]

刺繍ネーム入り金封袱紗「思いやりが伝わる最高のギフト」

金封ふくさ一つ一つに、各個人のネームを刺繍で入れたものを、内祝い、ネーム入りギフトとして使ってみてはいかがでしょうか? 頂かれる方の名前を間違えて入れることのないよう、結構気を遣うこととなりますが、それだけに頂かれた方の喜びも大きいようです。 パーソナルギフトは、わざわざ自分のためにひと手間掛けてくれたという、思いやりの気持ちがより一層伝わるもの。単なる既製品ではこうはいかない。また個人ではなく企 […]

金封ふくさの名入れを刺繍でできますか?

ふくさ、特に金封ふくさに刺繍で名入れをご希望される方が最近増えています。写真のように袱紗を開いたポケットの部分にお入れします。糸のお色は何色でもできますが白でのネーム入れが無難です。 慶事と仏事の開きを逆にして入れたりもできますので、慶弔それぞれ専用にしていただくのが本当は良いです。ただそうすると慶事専用と仏事専用それぞれ袱紗を持つこととなりますので予算的にアップしてしまいますが 金封袱紗ならば2 […]