「袷ふくさ」の検索結果 33件

1/4ページ

「赤」の袷ふくさ

極めて朱に近い色合いの「赤」 こちらは赤で染めさせて頂いた袷ふくさ、正絹白山紬、重目生地です。赤の色合いは、ぱっと見で朱?とも思える色合いに染め上がります。 ただ同じ赤で染めても、生地による出来上がりの染め色の違いはありますので、例えば同じ正絹の生地でも細かなうねりのある縮緬(ちりめん)の場合は、染料が染み込みやすいのか、少しだけ暗めにと言いますか、濃い目に染まります。 袷ふくさについては以下のペ […]

家紋「丸に三ッ星」切手盆と袷ふくさ

切手盆と袷ふくさ 家紋入り「丸に三つ星」   丸が組み合わさった家紋を「星」もしくは「曜」とも呼びますが、三つ星、四つ星・・・星の数としては十くらいまであります。   三つ星は将軍星と言われ海賊、漁師、海軍として日本の海域を守った家系で、外洋・遠洋に出れば陸地が見えない為、頼りになるのが日月星であり、この三つ星の現在地と船の位置が航海安全の元になった為、三つ星を家紋としています。 その他、三ツ星の […]

家紋入り袷ふくさの染め色を同じにするには

正絹白山紬の家紋入り袷ふくさ。下の2枚は「渡邉星」と上2の枚は「五三の桐」   いずれも、おばあちゃまが4人のお孫さんのためにと作られたもの。同じ時期に一度に4枚のご注文。同じ釜で同じ時に染めましたので全く同じ色に染まっています。   よく、長男の結婚の際に誂えた風呂敷と同じものを、今度は次男のために誂えてほしいというお客様があります。   前回染めさせて頂いたお色に極力似せるため、お作り頂いたも […]

家紋「輪宝」の袷ふくさ(正絹白山紬)

正絹白山紬の袷ふくさ。こちらの家紋は「輪宝」という名前で分類される家紋。通常の輪宝と違い、中に銀杏の葉が4枚入った珍しい家紋、銀杏自体は珍しい家紋ではありませんが輪宝と銀杏を組み合わせた家紋は、「紋典」「標準紋帳」「平安紋鑑」有名どころの家紋帳いずれにも載っていない。当然ながら別誂えでの家紋入れ、しかもお客様からの図案をお預かりしての型からの制作のため、別型代と細かな点の修正代が別途費用として発生 […]

家紋「剣三つ柏」の袷ふくさと切手盆

柏の葉が三枚の家紋”三つ柏”は非常にポピュラーな家紋。 古代では柏の葉にご馳走を盛って神に捧げていました。これに由来して柏が「神聖な木」と見られるようになったようです。柏手を打つとは神意を呼び覚ますことを言い、柏は神社や神家と切っても切れない縁があるようです。柏紋を最初に使ったのは、神社に仕えた神官だったようで、公家でも神道を司った卜部氏が用いた。現在、柏を神紋としている神 […]

袷ふくさ「丸に剣片喰」紫は別誂

「丸に剣片喰」は定紋にもある比較的ポピュラーな家紋、鉄紺ならば既製品がありますが、紫となるとやはり別誂えとなります。以前同じく定紋にある「丸に立沢潟」でも紫でお作りしています。価格は並生地で税別24000円、重目生地で税別30000円です。 「袷ふくさ」のご購入はこちら 袷ふくさ 家紋入れ

袷ふくさ45cm「ローズ」で結納金袋を包む

  袷ふくさで結納金の袋を包み持参されたいとのことで別誂えで家紋と名前をお入れしてお作りを頂きました。色は「ローズ」明るすぎず暗すぎずとても品の良いお色で、結納という華やかな席には最適なお色だと思います。 正絹白山紬の袷ふくさは通常57cmですが、結納金の金封がぴったり包める大きさにという事で、45cmの大きさで仕立てさせて頂きました。結納の袋は松竹梅鶴亀といった若干豪華な水引飾りが付いているため […]

袷ふくさ「丸に立沢潟」紫は別誂

丸袷ふくさと切手盆2点でのご注文。用途としてはご法事でお布施をお渡しするためにお使いになられるとのこと。昔であれば丁寧にすることが常識的な部分がありましたが、軽少・簡略が流行りの現代だからこそ、ご法事事を丁寧にされることはその丁寧さがより際立つこととなります。あえてこの時代だからこそ丁寧にする価値があるのかもしれません。家紋は「丸に立沢潟」(おもだか)と読みます。比較的よくある家紋ではありますが紫 […]

家紋「丸に唐団扇」の掛袱紗と袷ふくさ

「丸に唐団扇」という珍しい家紋での掛袱紗と袷ふくさでのご依頼です。 団扇(うちわ)の家紋は大別して以下の三種類があるようです。 (1)竹製の骨に紙を張った、いわゆる団扇としての図柄のもの。 (2)天狗などが持っている羽根のような団扇 (3)戦いの場で武将などが采配を振る時に使う軍配団扇 団扇と扇は似ていると言えば似ているが、似て非なるもの・・しかし「万葉集」の中に団扇を扇として歌ったものがあること […]

袷ふくさ(無地)を仏事で使う

品の良い佇まいの「袷ふくさ」。一度使ってみたいとお考えの方も大変多いようです。袷ふくさの真価は家紋を入れてちょっと格調高く・・とは思いますが、「家紋入りまでも・・」「何となく格式張っていて敷居が高そう・・」等とお考えの方も多いようです。 肩ひじ張らず、裏地付きの「袷ふくさ」無地のタイプからまずは使ってみてはいかがでしょうか?無地とは言え袷の魅力は十分に感じ取ることができると思います。色は紫と鉄紺の […]

1 4