このところ仏事用途での切手盆として、金ではなく銀系の「プラチナ」での家紋入れのご希望並びにご注文を非常にたくさん頂いています。
お客様から「法事で使用するため銀系で家紋入れを」とのご要望は以前から非常に多く、職人と相談の上当店完全オリジナル(※他店にはありません)でお作りしていますが、お客様の家紋によっては非常に細かな家紋の場合があります。どの位の大きさなら家紋を入れることが可能なのか、お客様の例を見ながら見てみたいと思います。
写真は「丸に秋田扇」非常に細かな家紋です。房の先端部分や、扇子の要部分など、熟練の技術を要する部分満載ですが、全体の直径は切手盆の家紋の大きさとしては一般的な大きさ3.6cmでうまく描けています。
お客様から当初頂いた図案は墓石建立の際に石屋さんが手書きでスケッチしたもの。ちょっとアバウトな部分もありさすがにこれではいくら熟練の職人といえども製作は難しい・・私どもで紋帳などを参考に、縦横比などもきちんと整えた図案を描きそれを元に職人が制作を進めました。
写真は「五瓜に下り藤に源氏車」、藤の中にもう一つ家紋があることは珍しくはないのですが、真ん中の源氏車がとにかく小さい、通常切手盆の家紋の直径は3.6cm程ですが、それだと源氏車の線が描けないため通常より少し大きく3.8cmにしていますが、それでも源氏車は9mmと1cmにも満たない小ささ・・家紋入れの限界の大きさとしては、熟練の職人であってもこの辺りの大きさが限界かと思われます。
ただ・・難しい場合もあるかもしれませんので、製作可能かどうかは家紋をご連絡の上一度お尋ね下さい。職人と相談の上ご返事させて頂きます。※ (+別途型代) ← 確認の上金額をご連絡致します。
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