一般的に切手盆の家紋入れ位置は「表面の左下」ですが、別誂えの場合、基本手書きでお入れしているため、どの位置にでも入ります。あまり突拍子もないところに入れても意味がないとは思いますが、例えば仏事で使用することも想定して裏側にというお客様例のお写真。
ぱっと見通常の紋入れ位置の表面左下のように見えますが、実は「裏側の左下」にお入れしています。お嫁入り道具でのご用命という事もあり、家紋の上にはお嬢様の名前をお入れしています。確かにこれならば家紋がさりげない位置に入っているため仏事でも問題なく使える、しかも名前入りで紛失も防げる。非常に有意義で合理的かもしれません。
また表面のど真ん中にお入れした例。
切手盆よりも大きい広蓋などの場合はこのようにど真ん中にお入れしているため、切手盆でも中心部分に家紋をお入れすることは変ではないとも言えます。
また仏事としての切手盆では時々いただくご要望で、「真ん中よりやや上に」これも可能です。ただ通常と違う位置への家紋入れは若干余分に納期が掛かります事ご了承ください。
特にご指定やこだわりがなければ表面左下の通常の家紋入れ位置にお入れいたしますが、他の位置への家紋入りご希望の場合、その旨お伝えください。少し打合せをさせて頂き最適な位置を決めさせていただきたいと思います。
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