「切手盆の家紋を仏事専用で銀にできますか?」とのご要望でお作りしました。通常家紋の部分は金でお入れしていますが、それを”銀”でお入れしました。出来上がりはなんとも美しいモノトーンの世界。”月明かりに妖艶な光を放つ”がごとく、美しく鈍い光を放っています。
銀色は従来はシルバーでお入れしていましたが、若干の改良により現在は「プラチナ」でお入れしています。プラチナでの家紋入れ・ネーム入れは、シルバーに比べて格段と質感が高く高級感ある仕上がりとなっております。
家紋が金の場合、仏事ごとでも法事などならば使えますが、お葬式などのお悔やみ事でも使用するとなるとやはり銀がおすすめ。写真の家紋は定紋にない家紋の為もちろん別誂えです。ただし、銀仕立てでとなると定紋の家紋であっても別仕立てとなります。
銀だけのお写真では何となく違いが分かりにくいため、通常の金のものと比較してみました。随分違いますよね。
また外包みの袷ふくさも銀で統一して完全に仏事専用として揃えておいて頂くのもおすすめです。切手盆は8号サイズ、袷ふくさは通常の57cmサイズです。
但し切手盆への銀の家紋入れは特別仕立ての為、若干値段が上がりますことご了承ください。
おいくらくらいでできますか?と質問をよくいただきます。参考までに切手盆8号サイズに銀仕立てで家紋をお入れした場合19,000円程度、プラチナでのネームは3000円程度となります。また、袷ふくさ(銀鼠)57cmに家紋とネームをお入れした場合、並生地(標準生地)で24,000円(税別)となります。
但しいずれも家紋帳に載っていない場合別途型代がそれぞれ2000円(税別)プラスとなります。
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