お布施をお渡しする切手盆は家紋入りでも大丈夫?

お布施をお渡しする切手盆は家紋入りでも大丈夫?

お布施・切手盆
お布施をお渡しする切手盆は家紋入りでも大丈夫?

法事や法要の場でお布施をお渡しする際、切手盆を使うのが正式な作法です。
その切手盆に「家紋」を入れてもよいものか悩まれる方もあるかと思います。
結論から言えば、家紋入りの切手盆を使っても問題はありません。

むしろ、ご先祖様を敬い、家を代表して丁寧にお布施をお渡しするという意味で、上品で礼を尽くした所作といえます。

切手盆とは

切手盆(きってぼん)は、ご祝儀やお布施などの金封を丁寧にのせてお渡しするための小さなお盆です。
黒塗りで越前塗や輪島塗りなど漆塗りの落ち着いた仕上げが多く、格式を保ちながらも控えめで美しい印象を与えます。

法要・法事では僧侶にお布施をお渡しする場面では、金封をそのまま手渡しするのは略式でやや失礼に当たります。切手盆を使うことで、相手に対する敬意と心配りを形に表すことができます。

家紋入りの切手盆は仏事でも失礼にならない

家紋は「家」を表す印・シンボルでありご先祖様からの大切な贈り物です。
仏事であっても、家を代表してお布施をお渡しする際に家紋を入れることは失礼ではありません。むしろ、ご先祖を敬う気持ちの表れとして丁寧な印象を与えるケースが多いと思います。

プラチナ家紋入り切手盆

特に黒塗りの切手盆に銀色(プラチナ)の家紋を入れると、落ち着いた雰囲気の中にも品格が漂い、法事・法要にふさわしい仕上がりになります。

お布施・切手盆

ただし、地域や寺院によっては「無地のものが望ましい」とされる場合もありますので初めて伺うお寺や宗派の場合は、事前に確認しておくと安心です。

家紋の位置と色のマナー

切手盆に家紋を入れる際は、位置と色にもケースバイケースで配慮が必要です。

家紋の位置

 ・慶事(祝儀)の場合:左下に入れるのが一般的
 ・お布施の場合:慶事の場合と同様、左下に入れるのが一般的ですが、盆の中央やや上に配置しても落ち着いた印象になります

切手盆への家紋入れ位置

家紋の色

 ・法要・法事:銀色(プラチナ)がベストですが、金色でお入れしても問題はありません。
 ・慶事(結納・ご祝儀):金色

仏事では控えめな銀系(プラチナ)を選ぶと非常に品よくまとまります。

金色はおめでたい印象が強いのですが、仏事でも法事はお祭りごと、家紋は金色でも問題はありません。家を代表する家紋の付いた切手盆でお布施を渡す事は、お寺のお坊さんに対して非常に丁寧な所作となります。

持参する際は袱紗に包めば完璧です

お布施を袱紗で包むお寺に出向いてお布施をお渡しするというケースも多いかと思います。お渡しの際は切手盆にお布施を乗せ切手盆ごと手渡しでお渡しすればよいのですが、お寺に出向く道中はやはり袱紗(ふくさ)や風呂敷に包んでご持参いただくのが礼儀。

お色は「紫」がベストですが、「紺」なども使用出来ます。

行く道中の埃除けと考えるならば、無地の正絹縮緬(ちりめん)の袱紗(ふくさ)・風呂敷もおすすめです。サイズは切手盆に合わせてお選びいただくと良いと思いますが、8号サイズ(24×17cm)の切手盆ならば若干ゆったり目の2巾(68cm)、一番地小さい7号サイズ(21×15cm)の切手盆ならば45cm巾の袱紗(ふくさ)・風呂敷がおすすめです。切手盆と同じ家紋入りで作られるのがお勧めです。

こちらからお作り致します 風呂敷・ふくさ 家紋入り

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まとめ:家紋入りの切手盆は、心を込めた丁寧な形

家紋は「家の象徴」であり、
お布施の場で使うことはご先祖様や僧侶への敬意を形にすることでもあります。
控えめな色と上品な位置に家紋をあしらった切手盆なら、仏事の場にもふさわしく、
見る人にも誠意が伝わります。

「家を代表して丁寧にお渡しする」――
その心を形にする一枚として、家紋入り切手盆は大変おすすめです。

切手盆 お布施用 プラチナ家紋入りがおすすめ

法事用 家紋入り切手盆(プラチナ)どれ位細かな家紋まで描けるか

お布施をお渡しする袱紗・風呂敷の色は「紺色」もOK

家紋入りの袱紗などを制作する際、家紋によっては紋帳に掲載されていない場合もあり、その場合は図案から新たに制作する必要があります。こうした場合、家紋画像をLINEなどで送っていただくのが最も確実です。画像を基に、正確な家紋を再現することができます

 

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