仏事で使う

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仏事専用「銀鼠」の袷ふくさ

写真は仏事専用袷ふくさ、色は「銀鼠」(ぎんねず)、シルバーグレーとでもいえるお色。色的に慶事での使用は不可で、完全に仏事・弔事専用の色となります。紫を慶弔両用にするのもありですが、できればもう一歩進んで、仏事には仏事専用の銀鼠のようなお色目を作られることをおすすめいたします。 この銀鼠のふくさや風呂敷は、最近比較的よくいただくご注文ですが、まだまだ持っている方は少ないお色だと思います。少ないだけに […]

切手盆の家紋を仏事専用で銀にできますか?

「切手盆の家紋を仏事専用で銀にできますか?」とのご要望でお作りしました。通常家紋の部分は金でお入れしていますが、それを”銀”でお入れしました。出来上がりはなんとも美しいモノトーンの世界。”月明かりに妖艶な光を放つ”がごとく、美しく鈍い光を放っています。 銀色は従来はシルバーでお入れしていましたが、若干の改良により現在は「プラチナ」でお入れしています。 […]

黒古代紫の掛袱紗は、お布施を差しだす場合にもOK

一般的ないわゆる紫というお色を「古代紫」と呼んでいますが(写真:右)、写真左の掛袱紗の紫は「黒古代紫」と呼ばれる、もっと黒っぽい紫です。それ単体で見ても黒さが分かりますが、古代紫と比較してみるとその黒さがさらによく分かります。なんというか、とても高尚な感じがするお色目で、大人のお色とでもいった雰囲気。 今流行のちょっと濃い色の祝儀袋と合せても、また逆に華やかで明るい色の祝儀袋を合せてもいい。冠婚葬 […]

チェックしておきたい、仏事で使う袱紗の種類

仏事で使う場合の袱紗の種類について書いて見ました。仏事で袱紗を使うのは、お葬式や法事で香典やお布施などを包んで持参するという場面。仏事事の場合、お祝い事とは違い、あまり派手にせず、ひっそりさりげなくが基本、そこに敬う気持ちを込めて丁寧に。 これらの事を頭において、ケースバイケースに合わせて適切な袱紗を選んでいただけたらと思います。仏事で使う袱紗の種類を下にご紹しました。わからない事がありましたらご […]

紫の他に仏事に使える金封ふくさの色は?

「紫」は冠婚葬祭に使える定番の色ですが、最近、若干ありきたりと感じている方も多いようです。 紫の他に仏事に使える金封ふくさの色としては、「青磁」という色がおすすめです。名前の通り陶磁器のような風合いの薄いグレーのもの。とても上品です。 それ以外の色として「利休」という、グリーン系のお色のものも仏事に使えるお色です、「利休」に関しましては場合によってはお祝ごとでも使えますので、こちらもおすすめです。 […]

「手袱紗」の色、古代紫が超おすすめな理由

手ふくさの色の中で紫が超おすすめな理由は”冠婚葬祭”に使えるという事。1枚あれば使いまわしが効きます。 しかしひとくちに紫と言っても様々な紫があります。「古代紫・黒古代紫・赤紫・江戸紫・京紫」など。 その中でも王道は「古代紫」、いわゆる一般的な紫の色ですが、明るすぎず暗すぎず男女の区別もなく、また年齢問わず使える色です。 もう少し黒っぽい紫の「黒古代紫」や若干赤みがかった紫 […]

お布施を渡す時の黒いお盆(切手盆)は必要?

法事などでお寺さんやお坊さんにお布施を渡す時、どんなお盆で渡せばいいのでしょうか?「お茶を出すお盆や何か適当な小さな黒いお盆でもいいのでは?」とご質問を頂きます。 少なくとも手で直接お渡しするよりはいいと思いますが、ここはもう一歩踏み込んでもう少し丁寧なやり方でするならば 「切手盆」読み方は(きってぼん)という金封専用の黒い塗りのお盆を使ってみてください。 切手盆がない場合は袱紗に包んで渡すとお考 […]

簡単に香典を包める袱紗はどれ?

お通夜や葬儀の受付で香典を渡す時、きちんと丁寧にはお渡ししたいが、あまり扱いにくいのは困る。簡単にお手軽に渡したいというのが正直なところ。 数ある袱紗の中でも最も簡単で扱いやすい袱紗ならば「金封袱紗(ふくさ)」だと思います。 いわゆる財布式の袱紗で、ポケット状になった部分に香典などの袋を挟み込むだけ。これならめんどくさがり屋の方でも大丈夫です。 【メリット】 受付けで立ったまま香典をお渡しする際に […]