一般的ないわゆる紫というお色を「古代紫」と呼んでいますが(写真:右)、写真左の掛袱紗の紫は「黒古代紫」と呼ばれる、もっと黒っぽい紫です。それ単体で見ても黒さが分かりますが、古代紫と比較してみるとその黒さがさらによく分かります。なんというか、とても高尚な感じがするお色目で、大人のお色とでもいった雰囲気。
今流行のちょっと濃い色の祝儀袋と合せても、また逆に華やかで明るい色の祝儀袋を合せてもいい。冠婚葬祭ごとに手慣れた大人の気配漂う色目です。もちろん定紋(既成)ではありませんので別誂えになります。
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よくある質問
Q:袱紗をお布施用に使う事は可能ですか?
お布施という事は法事ごとという事になるかと思いますが、法事はお悔やみ事ではなく言ってみればお祭り事。とあるお客様はお布施を切手盆に乗せ掛袱紗を掛けお布施を差し出したところお寺様から「法事ごとを丁寧にすることは幸せになりますよ」とたいそうお褒め頂いたとのこと。ですから通常の掛袱紗をお使いいただいて全く問題ありません。色目は紫系なら問題ないと思いますし、この黒古代紫などでしたらベストかもしれません。但しお葬式などで使うのは少し控えておいていただいたほうが良いかもしれませんね。
いずれも黒古代紫の掛袱紗(家紋入り)別染を切手盆や袷袱紗とともにセットにしてお作りさせて頂いたものですが、右は完全に仏事専用にされたいとのことで掛袱紗の房を「銀色」に致しました。
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