広蓋・越前塗り本堅地15号|伝統工芸士の技が生み出す漆の深みと光沢

広蓋・越前塗り本堅地15号|伝統工芸士の技が生み出す漆の深みと光沢

広蓋 本堅地とは?

この「広蓋(ひろぶた)」は、一見何の変哲もない広蓋に見えますが「本堅地」(ほんかたじ)という製法で作られたもの。上塗りはもちろん中塗りにも本漆を使い伝統工芸士が丹精込めて丁寧に制作しており、漆器として“超本物志向”の仕上がり。淵(縁/ヘリ)の厚みがしっかりしており、“重厚感”が際立つ。伝統工芸士

紋入れは切手盆の写真ですが広蓋も同じ職人が家紋入れを行っています。

艶は過度に光ることなく、しっとりとした深みがあります。ただし外観としての派手さはなく、落ち着いた上質さを感じられる仕上がりです。今回の品には、通商産業大臣指定の伝統工芸品であることを示す証が付されており、

通算産業大臣指定伝統工芸品である証付き

さらに裏側には、伝統工芸士が手掛けた本堅地の作品である証として朱の落款が押されています。確かな“本物”であることを裏付ける大切な印です。 なお、落款は実物では大変小さく、写真では少し見えづらいかもしれません。ご了承くださいませ。

広蓋の裏側の落款

家紋「隅切り角に三」について

 
今回ご依頼いただいたお客様の家紋は「隅切り角に三」別名「折敷(おしき)に三」家紋名は違うが実は全く同じ家紋。そもそも折敷とはお供え物を捧げるための木の葉を折り敷いた柏のような大きなもの、昔はこれを折敷と呼んでいた。後には木の皮(片木)をはいだ三方に変わったが相変わらずそれを折敷と呼んだ。三方を真上から見ると八角形に見える。それゆえ、これを「隅切り角」という。
 
いくつかある家紋帳の中でも「標準紋帳」「平安紋鑑」では「折敷(おしき)に三」は「隅切り角に三」に統合されていたりすることからも、現在存在しない折敷が、別のものに置き換わっても昔の呼び名が残っているということがわかる。

「隅切り角に三」について少し調べてみると、この形が家紋になったのは、まずもってお供え物を乗せる神聖な台がモチーフになっていることからもわかるように、元々信仰的な意味から来ているようだが、伊予国に代々続いた越智氏がそれに、伊予大三島に鎮坐する三島大名神の「三」を入れて家紋としたのが始まりのようです。

同族の河野氏・稲葉氏なども同じでともに家紋は折敷に三(隅切角に三)を用いております。元々三本の長さは均等のものであったようだが、今回の写真のように三本の長さがそれぞれ違う、漢字の三の字のようなもの(※紋帳によっては「隅切り角に三の字」との表記もあり)であったり、三本が波打っている「隅切り角に揺り三」であったりと、やはり他の家紋同様に本家とは違うバリエーションが派生しています。 (一部出典/家紋大図鑑)

風呂敷もお揃いの家紋を入れて揃えておかれるとよろしいのではないでしょうか。

通常、家紋の外輪は側は「丸」であることが多い中、この「隅切角(折敷)」の家紋も割とあります。下の写真は「隅切角に五三の桐」その他比較的よく見かけるポピュラーな家紋と「隅切角(折敷)」を組み合わせたものは結構あります。「折敷」掛8風呂敷2.4古代紫

「家紋の名前がわからない」「家紋を確認してほしい」という事もあるかと思います。LINEにて家紋の画像をお送りいただければ、すぐに確認いたします。

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同じ仕様での制作をご検討の方へ

伝統工芸士の技が凝縮された最上級の広蓋、お盆単体よりも上質の風呂敷などと揃えておかれるのがおすすめです。細やかなご希望にも対応いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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