広蓋13号でも関西式御祝いセットは乗りますか?

広蓋13号でも関西式御祝いセットは乗りますか?

広蓋は関西では昔から一般的なお道具。特にお祝いを持参する際には広蓋を使うことが必然となってきます。

その理由は関西式の御祝いの形にあります。「広蓋」は関西では、御祝を持参する際の必需品 でも記事として書いていますが再度おさらいのつもりでここでも説明します。

写真のように”ヘギ台”と呼ばれる23~24cm角の木製のお盆の上に、真ん中に「金封」右に「熨斗」左に「末広」を乗せた形が一般的な関西式のお祝いの形。

この関西式お祝いセットを乗せるためには切手盆では小さすぎる。広蓋と切手盆を実際に並べてみました。横幅だけでの比較でも、左の切手盆が17cm,、右の広蓋が39cmと全然違う・・

切手盆・広蓋大きさの違い

そこで広蓋の出番なわけですが、広蓋には2サイズあり、大きめサイズが15号(45×31cm)、小さ目サイズが13号(39×28cm)※湾曲しているため27~28cm程度。ちなみに上記写真の広蓋は小さいほうの13号サイズ。

「広蓋13号でも関西式御祝いセットは乗りますか?」

これは最近お客様から良く頂く質問ですが、13号の広蓋とヘギ台とのサイズを実際に図ってみて、図にしてみました。

「ヘギ台」は実寸で23.5cmですので、まず問題なく乗るかと思いますし、ヘギ台と・お盆との間は上下それぞれ 1.7cm弱ぐらいずつは空いています。これだけの余裕があれば小さ目サイズの広蓋13号でも大きすぎず小さすぎず、逆にピッタリで格好が良いとも言えます。

より丁寧に正式にとなれば大きいタイプの広蓋15号のほうをお勧めします

「広蓋」は関西では、御祝を持参する際の必需品

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