上質素材の「広蓋15号」3点セット

上質素材の「広蓋15号」3点セット

こちらは、広蓋・掛袱紗・風呂敷すべて上質素材でセット組をした広蓋3点セット。違いが分からない・・という意見もありますのでそれぞれの素材を説明してみます。

まず広蓋ですが塗りは越前塗。実は一口に越前塗といっても結構奥が深い、正直ピンからキリまで・・少しお安いもののだと中塗り合成と呼ばれる下地部分だけは合成塗料を使用し、表地だけは本漆で仕上げるというものもあります。中が合成塗料と聞くと手抜きで粗悪?と感じてしまう方もあるかもしれませんが決してそんなことはなく、仕上がりとしてはなかなかの物。少しお安く広蓋をという場合には選択肢の一つとしても良いかもしれません。もちろん私どもでも扱っています。

でもやはり本物志向でという場合には、「本堅地」(ほんかたじ)という、下地・上塗りすべて本漆を使った広蓋が良いと思います。何一つ妥協をしていない本物志向のもの。伝統工芸品の保証書、一年間の無償保証まで付いており、この広蓋に対する職人の絶対的な自信とこだわりの詰まった芸術品。この辺りは以前記事にしていますのでそちらも参考に。

広蓋・越前塗り本堅地は、1年間の無償保証付き

掛袱紗は塩瀬、風呂敷は白山紬、いずれも正絹100%でしかも重目(おもめ)と呼ばれる、生地の目方の重いタイプを使用。実は写真ではその素材感の違いが分かりにくいのが残念ですが、実際に手にして、並生地と呼ばれるごく一般的な生地と比較するとどっしりとした重みの違いは明らか。

広蓋は頻繁に買い替えるというものでもなく、代々その家のお道具として伝えていくもの、そういう意味から考えれば本物志向の上質素材で揃えておくのは、未来の子孫へ残す財産と考えれば決して高いものではないかもしれません。

「広蓋セット」(越前塗り)
「広蓋セット」(高岡塗り)

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