「袷ふくさ」の検索結果 33件

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切手盆セツト【黒古代紫】

非常に珍しい「鳥居に対鳩」という家紋での切手盆セツトのご注文です。色は黒古代紫。微妙に黒っぽい品のある紫。当初外包みは、元々のセット組の”袷ふくさ”の予定でしたが、鳩の羽の線画が非常に細かいため風呂敷での製作。風呂敷は2巾(68cm)サイズ、掛袱紗は6号サイズです。3点セツトですので切手盆もありこちらは9号という一番大きいサイズです。 鳩の家紋自体は紋帳にもいくつか載ってお […]

お布施を渡すための切手盆の最適サイズとは

仏事用切手盆と袷袱紗(銀鼠)のご注文。 お布施を渡すための切手盆としてとの事でしたので、切手盆のサイズは一番小ぶりな7号サイズでお作りしました。もちろん家紋は仏事専用で銀色でお入れしています。 銀色は従来はシルバーでお入れしていましたが、若干の改良により現在は「プラチナ」でお入れしています。プラチナでの家紋入れ・ネーム入れは、シルバーに比べて格段と質感が高く高級感ある仕上がりとなっております。 よ […]

切手盆・仏事弔事専用に銀でネーム入れ

切手盆・仏事弔事専用に銀でネーム入れ切手盆(越前塗)7号の一番小さいサイズを完全に仏事弔事専用にとのご依頼。裏のネームを銀色でお入れしました。もちろん表の家紋も銀色でお入れしていますし、一緒にご注文いただいた袷ふくさも銀鼠でのご注文。 考えてみれば普段のお付き合いにおいて、法事やお葬式など弔事事のほうが慶事事よりも出席することが多い。出番が多い弔事事に合わせてお道具を揃えるというのも良い選択かもし […]

家紋「蔦枝丸」

蔦は日本十大紋の一つ。その絵になる葉の姿から、その文様は古くから愛用されていたようです。戦国時代の武将である藤堂高虎の家紋も蔦です。また八代将軍徳川吉宗が蔦を替紋として使っていたことから蔦の文様が普及していったとも言われています。 蔦のバリエーションの一つに蔓(つる)や枝とともに描かれたものが比較的多くあります。上の写真は「蔦枝丸」と呼ばれる家紋。袷ふくさ57cm、風呂敷2.4巾、切手盆8号でのご […]

家紋「剣片喰」切手盆3点セット

切手盆3点セツト(上)のタイプ。切手盆は越前塗9号、掛袱紗は塩瀬の重目6号、包みは57cmの袷ふくさの3点。家紋は剣片喰(けんかたばみ)丸無しのタイプです。通常、丸無しの場合女紋と呼ばれ女性ものに着けることが多いですが、家としての家紋自体、丸がないという場合もあります。それゆえ、丸なし=女紋であるとは言い切れないかもしれません。ただ分類上の呼び名として丸のあるものは「男紋」丸のないものは「女紋」と […]

「切手盆」結納金だけを丁寧に渡す場合に

切手盆は慶事や仏事で大変重宝するお盆ですが、結納の場合でも大変重宝します。最近は結納を簡略化される方もありますが、最低限の誠意の気持ちとして結納金は渡したいというのが大半の方の気持ち。たとえ結納金だけとはいえ丁寧に渡したいという場合には切手盆(きってぼん)をお使いいただくのがベストな方法と言えます。 切手盆の上に結納金を乗せ差し出すだけで例え結納金だけでも非常に丁寧な形となりますが、欲を言うならば […]

輪島塗の切手盆は盛上紋

輪島塗の切手盆、サイズは一番使いやすい8号サイズ。ワンランク下の越前塗と比べてみても、黒の漆塗りの部分は正直なところ違いを見分けるのは難しいが、輪島塗の切手盆は何といっても「盛上紋」と呼ばれる家紋の書き方が特徴。金の漆を何層にも重ねて紋を描き出し、写真で見ても盛り上がりが分かる程です。その工程を書き出してみました。 紋の図案を書く 漆を置く※乾きの遅い漆を塗り時間をかけ乾かし平らに磨い又塗る 塗り […]

切手盆の家紋を仏事専用で銀にできますか?

「切手盆の家紋を仏事専用で銀にできますか?」とのご要望でお作りしました。通常家紋の部分は金でお入れしていますが、それを”銀”でお入れしました。出来上がりはなんとも美しいモノトーンの世界。”月明かりに妖艶な光を放つ”がごとく、美しく鈍い光を放っています。 銀色は従来はシルバーでお入れしていましたが、若干の改良により現在は「プラチナ」でお入れしています。 […]

ふくさと風呂敷の違いとは?

日頃何気なく使っている「ふくさ」という言葉、それでは風呂敷との違いは?と聞かれて明確に答えられる方は少ないのではないか・・。「ふくさと風呂敷の違い」について説明ををしてみます。 写真は「袷ふくさ」別誂52cmと「風呂敷」68cmの大きさの比較。 袷ふくさ52cm(家紋入り)で金封を包む 風呂敷(正絹白山紬)68cmで品物を包む 「用途」で区分け 用途での区分けの説明に関しては、そもそも「風呂敷」が […]

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