家紋入り袱紗は、家紋だけでなく生地の色合いによっても大きく印象が変わります。今回ご紹介するのは、どちらも「古代紫」で染めさせた頂いた袱紗ですが、染めの濃淡を少し調整した制作例です。一見すると同じ色に見えるかもしれませんが、並べてみると印象の違いがお分かりいただけるかと思います。
写真は、手袱紗 「丸に四ツ目」と「丸に梅の花」
同じ古代紫でも印象は変わります
今回の制作例では、
- 家紋「梅の花」の袱紗・・・標準的な古代紫
- 家紋「丸に四ツ目」の袱紗・・・やや濃い目の古代紫
でお仕立ていたしました。どちらも同じ古代紫をベースにしていますが、わずかな濃淡の違いによって落ち着きや重厚感が変わってきます。特に家紋入りの袱紗は長くお使いいただくお品ですので、色選びも大切なポイントのひとつです。
ご用途に合わせて染め色を調整することも可能です
例えば、
- 仏事を中心にお使いになりたい
- 落ち着いた雰囲気を重視したい
- 年齢を重ねても違和感なく使いたい
という場合には、少し濃い目の色合いをご希望される方もいらっしゃいます。
一方で、
- お嬢様への嫁入り道具として贈りたい
- 慶弔両用で長く使えるようにしたい
- 上品でやわらかな印象を大切にしたい
という場合には、標準的な古代紫をお選びいただくこともございます。
職人と相談しながらお仕立ていたします
染め色の調整は機械的に決まるものではなく、職人の経験と感覚による部分も少なくありません。そのため当店では、お客様のご希望や用途をお伺いしたうえで、職人と直接打ち合わせを行いながら制作を進めております。
「少し落ち着いた色にしたい」
「仏事寄りの雰囲気にしたい」
「お嬢様への贈り物なので明るめの印象にしたい」
など、ご希望がございましたらお気軽にご相談ください。
染め物は一期一会です
何度かブログでもご紹介しておりますが、染め物は自然の影響を受ける伝統工芸です。同じ染料を使用し、同じ配合で染めたとしても、染める季節や湿度、その時々の環境によって仕上がりは微妙に変化します。完全に同じ色を再現することは難しいからこそ、一枚一枚に個性があり、それぞれに味わいがあります。
家紋と同じように、袱紗の色にも唯一無二の表情があります。そんな染め物との出会いも楽しみながら、末永くご愛用いただけましたら幸いです。
家紋入り袱紗はご希望をお聞かせください
当店では家紋の確認から染め、仕立てまで、お客様と職人をつなぐ形で制作を進めております。既製品では表現できない微妙な色合いや雰囲気も、できる限りご要望に沿えるよう努めております。家紋入り袱紗をご検討の際は、ぜひご希望や想いをお聞かせください。職人とともに、一枚一枚心を込めてお仕立ていたします。
家紋入りの袱紗(ふくさ)などを制作する際、今回のような比較的ポピュラーな家紋の場合でも、やはり念のため家紋画像をLINEなどで送っていただくのが最も確実です。画像を基に、正確な家紋を再現することができます。
Q:サイトに掲載されている商品は購入できますか?
掲載している商品はすべてご購入いただけます。サイトに載っている商品写真は、すべて結納ドットコムが実際に取り扱っている商品であり、当店スタッフが一点一点丁寧に撮影したものです。細かなご希望がございましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。
袱紗infoは、三重県桑名市の結納専門店「小林結納店」(結納ドットコム)が運営する、家紋入り袱紗・風呂敷・切手盆・広蓋などの制作例や情報をご紹介するサイトです。
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