支度金・結納金をどのような器に包んでお渡しすれば良いか
結納や両家の顔合わせにおいて、支度金・結納金をどのような器に包んでお渡しすれば良いか、迷われたことはありませんか?
ただ金額を用意するだけではなく、その“包み方”や“佇まい”にまで心を配ることで、贈り物としての価値は驚くほど高まり、受け取るご家族の印象もぐっと豊かになります。
“丁寧に届けたい”というお気持ちを、目に見える形として表すのが包みの役割です。切手盆や袱紗、桐箱、家紋入りの風呂敷などを用いることで、その場の空気は一段と凛としたものになり、両家が歩み寄る大切な節目にふさわしい雰囲気を演出できます。
お金そのもの以上に、「この日のために、きちんと整えて用意しました」という誠意や思いやりが伝わり、贈る側・受け取る側双方にとって忘れがたい瞬間となるのです。
家紋入り切手盆3点セット塩瀬(上)別誂
市販の袱紗や切手盆セットの多くは家紋入りに対応していなかったり、セット内容も統一感に欠けることがあります。「結納だからこそ、細部まできちんと整えたい」という方には、すべて別誂えの家紋入りで揃えられる方法が最も丁寧でおすすめです。
今回、結納で目録や結納金をお渡しする際にと家紋「丸に並び矢」を入れてお作りいただきました。
- 切手盆越前塗9号
- 掛袱紗・正絹塩瀬6号重目
- 風呂敷・正絹白山紬2巾68cm重目
目録や結納金を手渡しで渡す
「丸に並び矢」は定紋にはないため別注対応となりましたが、幸い比較的ポピュラーな家紋のため、職人の手元に紋型「平安紋鑑」があり、別途型代は発生いたしませんでした。
家紋「丸に並び矢」について
この家紋の持つ意味
弓矢は古くから狩猟や戦場で用いられてきた重要な武器です。日本では“弓矢取り”が武士を意味するように、弓矢は武士の象徴としても扱われてきました。また、神事で用いられる破魔矢、流鏑馬、相撲の弓取り式など、さまざまな場面で弓矢が登場します。
家紋の「矢紋」は大きく「弓」と「矢」に分類されますが、弓と矢が一体になった紋や、その他多様なバリエーションも存在します。弓矢は武士にとって命の次に大切な道具であり、魔除けの意味も持つことから、戦での無事を祈願する象徴としても家紋にも好んで用いられるようになったと考えられます。
家紋の細かな違い
実はこの「並び矢」という家紋には、紋帳によって微妙な違いが見られます。
今回使用したのは、真ん中の「平安紋鑑」の紋帳に掲載されているもので、お客様の家紋もそれに該当しておりました。家紋のわずかな違いにもそれぞれ意味があり、間違いのないようお作りするためには細やかな打ち合わせが欠かせません。
ラインで家紋画像をお送りいただくのが、最も確実かと思います。
同じ仕様での制作をご検討の方へ
結納や婚礼は「家と家」が向き合う大切な節目です。鉄紺で家紋を染め抜いた袱紗や風呂敷は、簡略化した結納でも“心尽くし”をさりげなく伝えてくれます。鉄紺は慶事・仏事どちらにも使える格式ある色で、一生もののお道具としても大変重宝します。家紋・サイズ・色など、細かなご希望にも対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
Q:サイトに掲載されている商品は購入できますか?
掲載している商品はすべてご購入いただけます。サイトに載っている商品写真は、すべて結納ドットコムが実際に取り扱っている商品であり、当店スタッフが一点一点丁寧に撮影したものです。細かなご希望がございましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。
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