綴織の掛袱紗の場合、表面は家紋、裏面は絵柄という事が多いのですが、この綴織の掛袱紗にネームをお入れする場合、家紋面にお入れすることは例としてはあまりないため(お入れすることは可能ですが・・)裏の柄面にお入れすることとなります。
ほとんどの絵柄が、金地に絵柄を描写したものとなりますので、ネームをお入れする場合、金ではネームが全く見えないため、絵柄の色合いに合わせて最適と思われる色合いでお入れしています。例えば一番ポピュラーな”観世松”の場合、金に緑の松が映える構図、これは松と同じ緑の糸でお入れしています。また二羽鶴などの場合鶴の羽根の赤に合わせた赤の糸でお入れしています。同じ二羽鶴でも紺の羽根のタイプもありますが、こちらは紺でお入れするようにしています。ただし、ネーム入れの糸の色のご希望がございましたらお申し付けください。
紺の羽根の二羽鶴の場合に赤の糸でネームをいれる・といったことも可能です。
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