家紋

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家紋の中にもう一つ家紋があります

写真の家紋は下り藤の中に井桁の家紋が入ったもの、こういったダブル家紋は単にバリエーションの一つというケースもありますが、例えばこの掛袱紗の家紋の場合でしたら、外側が藤ですのでまず藤原氏の流れを汲む方であることがわかり、さらに中の家紋でより詳しい出自が、家紋を見ただけで一目でわかるわけです。 ちなみに菱形のものを井桁と呼び、正方形になったものを井筒と呼んでいます。今井、花井など井の字のつく名字をもつ […]

切手盆はどんな家紋でも入りますか?

切手盆への家紋入れで、定紋にない珍しい家紋の場合、職人さんの技量をもって職人さんの腕一つでの家紋入れ作業となりますが、図案の元絵になるようなものさえあれば、例え紋帳(家紋の辞典)に載っていなくても、基本どんな家紋でも入ります。 写真の切手盆は「熨斗の丸」という縁起の良い熨斗をモチーフにした珍しい家紋。紋帳に載ってはいますので珍しすぎる・・ということもないですが、もちろん別注での家紋入れとなります。 […]

男紋と女紋の違いとは_2

男紋・女紋ですが切手盆などでも同じ。写真の切手盆は越前塗8号、家紋は「橘(たちばな)」家紋全体の直径がおおよそ同じのため、丸なしの女紋は当然ながら大きくなります。家としての用途の場合は丸付き(外輪付き)の男紋を使用しますので、写真左のほうになります。既成で販売されているものは、ほとんどが外輪付のタイプかと思いますので、外輪なしのものは別誂えでの制作となります。別誂えで制作する場合、型を彫り、金漆を […]

男紋と女紋の違いとは_1

同じ家紋でも、外輪のついたものと付いていないものが有ります。一般に外輪の付いたものを「男紋」外輪の付いていないものを「女紋」と呼んでいます。外輪の有り無しは、大きく分けて二つの考え方があります。ひとつは父系伝承、もうひとつは母系伝承です。 父系伝承 お嫁入りのこしらえとしての留袖・喪服などの家紋は、女性の実家の父親の家紋をから外輪を無しにした家紋をつけます。これは父親の家紋を譲り受けるといういわゆ […]

家紋の由来「丸に横木瓜」”袷ふくさ”

家紋は「丸に横木瓜」この木瓜という家紋の由来は一説には、きゅうり=きうりの切り口だといわれていますが、神殿などの御簾のふちについている絹のヘリ=帽額(もこう)につけられた文様から来ているというのが正しい説だと言われています。木瓜を家紋とした有名な武家では織田信長が、若干丸みを帯びた「織田木瓜」として使用しています。通常木瓜と言えばこのように横に広がった形状のものの事を言いますが、縦に引き伸ばされた […]

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